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占星学的宇宙論と神々 [古代バビロニア・ペルシャ]

はっきりとは分かりませんが、新バビロニア(カルデア)時代のバビロニアでは、近代に至るまで東西の思想に絶対的な影響を与えた宇宙モデルが生まれました。
ちなみに、12宮を含む体系化された占星学の存在が歴史学的に確認されているのも、同じく-5~6Cの新バビロニアの時代です。

この宇宙像は、階層的な天球を考える宇宙像です。 地上世界を7惑星と恒星の合わせて8層の天球が取り巻いているというものです。
天球は下から月の天球、金星の天球、水星の天球、太陽の天球、火星の天球、木星の天球、土星の天球、そして恒星の天球です。

月の天球の下は月下界と呼ばれます。
太陽の天球が7つの惑星の天球の中心にあります。
天球は金属の外殻で囲まれていると考えられました。
天球の外側は無限の神的な世界です。

もともと、メソポタミア、バビロニアの神々の多くは天体と結びつけられていました。
ですが、この階層的な天球の宇宙像が誕生すると、神々がはっきりと宇宙像と対応付けらるようになりました。
その対応は、例えば以下のようなものだったでしょう。

占星学的宇宙論
バビロニアのパンテオン
天球の外側
アプスー/ティアマト
天球の創造神
ラフム/ハフム
-----------------
天球の外殻
宇宙卵=ムンム
恒星天
アヌ(アンシャル)
土星天
カイマーヌ
木星天
マルドゥク
火星天
ネルガル
太陽天
シュマシュ
水星天
ナブー
金星天
イシュタル
月天
シン
-----------------
月下界
エンリル
地上
アントゥ(キシャル)
-----------------
地下
ネルガル

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